宿泊施設や自宅療養者ら対象に郵便投票 いわき市長選

 

 任期満了に伴い29日告示、9月5日投開票で行われるいわき市長選を巡り、市は24日、新型コロナウイルス感染で宿泊施設や自宅で療養する有権者に対し、特例郵便等投票制度を適用すると発表した。

 対象となるのは、期日前投票開始の30日から投票日当日の9月5日に宿泊療養や自宅療養する有権者。保健所などが交付する外出自粛要請文書を市選管に提示して投票用紙を請求し、郵送で投票する仕組み。

 市は宿泊療養施設に請求書類を設置済みで、施設を運営する市職員らが投票手続きをサポートする。自宅療養者は電話での問い合わせに対して請求書を郵送する。濃厚接触者は同制度の対象外で、投票は不要不急の外出に当たらないため、投票所で投票ができる。県内では富岡や西会津の町長選、楢葉町議選で同制度を活用したが、各町によると該当者はいなかったという。市によると、宿泊施設の療養者は22日現在で33人、自宅療養者は23日現在で177人に上る。