深海生物「オオグチボヤ」ふ化から遊泳まで撮影、アクアマリン

 
オオグチボヤ(アクアマリンふくしま提供)

 アクアマリンふくしまは、いわき市小名浜の同館で飼育する深海生物「オオグチボヤ」のふ化から遊泳までの様子を撮影し、動画にまとめてホームページで公開している。同館によると、日本に生息するオオグチボヤの産卵からふ化の報告は初めてという。

 同館によると、オオグチボヤは大きく口を開けて餌を捕らえる姿が特徴的で、長期飼育は難しい。

 今回の個体は、北海道羅臼町沖の水深700~千メートルで採集された。6月24日から10日間にわたり、産卵から着底まで経過を追った。同館は、謎の多いオオグチボヤの繁殖生態について今後も飼育、研究を継続するとしている。

 動画はホームページ(https://www.aquamarine.or.jp/new‐animals/predatorytunicate20210730/)から。