規格外野菜を直送、大玉産 新幹線で東京駅に、マルシェ設置

 
マルシェの来店客に村産農産物の魅力や調理のこつを伝える矢吹店長

 農産物生産が盛んな大玉村は9月5日まで、新鮮で味はおいしいが規格外という理由などで廃棄される「もったいない野菜」を新幹線を使って直送し、販売するマルシェをJR東京駅構内で開いている。JR東日本仙台支社などの協力。

 大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン」の一環で、村産農産物の魅力を発信し、風評払拭(ふっしょく)につなげることが目的。新型コロナウイルスの影響で需要が減り、供給過多となっている野菜のフードロスを減らす狙いもある。

 毎朝採れたてのキュウリやトマトなどの新鮮野菜をJR郡山駅から東北新幹線で東京駅に運んでいる。野菜は環境に配慮し、段ボールではなく、繰り返し使える運搬用パレットのまま輸送し、店頭に並べている。

 また村内のあだたらの里直売所とマルシェ会場をオンラインでつなぎ、来店客との交流も実施。生産者や直売所の矢吹吉信店長らが生産のこだわりや調理のこつを来店客に伝えている。

 マルシェの開催時間は正午~午後8時。問い合わせはマルシェ会場(電話03・6212・1740)へ。