自転車オフロード施設整備へ、いわき市平の山林14ヘクタールに

 
オフロード施設の候補地

 いわき市がJRいわき駅から南東に約3キロ離れた山林に、自然の地形や起伏を生かしたマウンテンバイク専用の未舗装道「オフロードコース」を備えたサイクル施設の整備を検討していることが24日、市への取材で分かった。市によると、オフロードの施設は市内初で、本年度中に基本計画や基本設計を策定し、開園時期などを決める。

 市によると、同市平南白土地区の民有地約14ヘクタールを買収し、オフロードの施設を整備する。子ども向けの自転車練習場やレンタサイクルの収納庫などを備える考えで、初心者から上級者までさまざまなサイクリストが楽しめる環境を整える。

 市は、マウンテンバイクの需要が全国的に伸びていることを受け、整備の計画策定に乗り出した。市内では「新川・夏井川サイクリングロード」や3月に開通した「いわき七浜海道」の舗装道があり、オフロードと合わせたサイクルツーリズムで地域活性化や健康づくりを促進させたい考え。

 市の担当者は「アフターコロナを見据えて、市内外からサイクリストの誘客を図りたい」と話した。