喜多方「市道豊川・慶徳線」 23年度全線開通に遅れ、時期は未定

 

 喜多方市延伸工事を進めている市道豊川・慶徳線の全線開通が、当初予定していた2023年度より遅れる見通しとなった。23年度内に一部区間を暫定的に開通するが全線開通時期は未定。市が20日、市議会全員協議会で示した。

 遅れる主な理由について、市は地権者の一人が急逝したことから、用地取得や物件移転の交渉再開時期が不透明になり、道路改良工事が当初計画より遅れる見込みだという。延伸工事は、会津縦貫北道路喜多方インターチェンジ(IC)と同市豊川町の喜多方綾金工業団地の交通アクセス向上のため、19年度から始まった。全長は約1・3キロ。23年度は県道喜多方会津坂下線に交わる市道交差点から市道喜多方・一ノ堰東線の交差点まで開通する。

 喜多方ICまでは市道喜多方・一ノ堰東線などを代替道路とし、国道121号に迂回(うかい)するルートでアクセスを確保する方針。