道路安全対策に1000万円 福島、市長が補正予算案発表

 

 福島市の木幡浩市長は25日、市役所で臨時記者会見を開き、9月1日開会の9月議会に提出する33億1371万円の本年度一般会計補正予算案など議案22件を発表した。千葉県八街市の市道で、下校中の小学生が飲酒運転の大型トラックにはねられ死傷した事故を受け、市内4カ所で緊急安全対策を行う事業に1千万円を計上した。

 市内学校への聞き取り調査を基に、幹線道路の抜け道になっている道路など車の速度が上がりやすい4カ所で、交差点や路肩をカラー舗装化する対策を講じる。児童が安全に通学できる環境づくりを進める。

 このほか、最大震度6強を観測した2月の地震の災害廃棄物処理費として28億円を計上した。家屋の解体撤去や廃棄物処分の件数が想定を大幅に上回ることから予算を追加する。家屋などの解体見込み件数を当初想定の50棟から680棟に増やす。

 新型コロナウイルス感染対策では、3密回避などのため、コロナ禍でも平常ダイヤを維持している阿武隈急行と福島交通飯坂線に運行費を補助する。

 また事務の効率化を図るため、従来縦書きだった市の条例を左横書きに改める条例制定を求める議案を提出する。