福島市の小中学校でオンライン授業 9月12日まで、分散登校も

 
分散登校で密を回避している北信中の3年生。オンライン学習の初日は通信環境の不具合も発生し、試行錯誤の授業が行われた=26日

 まん延防止等重点措置が適用された福島市の小中学校は26日、子どもの数によって、タブレット端末でのオンライン授業や登校時間を分ける分散登校の対策を始めた。9月12日まで実施予定。

 対策では、座席の間隔を空けたり、広い教室を使ったりするほか、空き教室を活用してクラスを分け校内でオンライン授業を行う。空き教室が確保できない大規模校の場合、分散登校を実施し、校内と自宅でオンライン授業を行い、学校に集まる人数を減らす。

 市内最多の生徒数の北信中は、各学級の生徒を二分して午前と午後に登校させる分散登校を始めた。生徒は登校しない時間帯に自宅でタブレット端末で授業を受ける。初日はアクセスが集中し一時的に音声や動画が途切れる場面もあった。

 午前に登校した生徒(3年)は「慣れていないので対面授業の方が良いが、仕方ない」と話した。千葉英一校長は「生徒と教員が協力して新たな学習の在り方をつくりたい」とした。

 福島三小では、人数の多い1年と5年の1クラスを二つの教室に分け、他の学年は教室内で座席の間隔を空けた。1年と5年の授業では、対面授業の映像を別の教室に配信した。