「会津産落花生」復活地域の宝に、県知事 喜多方の加工施設視察

 
落花生の加工施設を案内する松崎社長(左)

 内堀雅雄知事は25日、喜多方市熱塩加納町のオクヤピーナッツジャパンおくやピーナッツセンターを訪れ、会津産落花生の加工施設を視察した。

 知事が県民の声を直接聞く「チャレンジふくしま訪問」の一環。会津地方の農家と連携し、落花生の生産、加工、販売まで手掛ける同社の松崎健太郎社長が、加工施設内を案内した。

 松崎社長は、熱を加えない乾燥、油分が多い会津産落花生を二度焙煎する方法、福祉施設と連携して落花生の手むきをしていることなどを説明した。さらに「会津独自の方法を確立できた。さらなる生産拡大を図っていきたい」と伝え、加工施設周辺に3年後の完成を目指しているカフェや収穫体験、障害者が働ける農場などがある「会津ピーナッツ村」構想も語った。

 内堀知事は「かつて一大生産地だったが、中国産の輸入などで衰退してしまった会津産の落花生を復活させ、ここにしかない地域の宝物にしてくれた。県としても応援していきたい」と話した。