福島県でクラスター5件 いわきでは催しで発生

 

 県と福島、いわき両市は27日、県内で新たに5件のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。既に過去最多を更新している今月のクラスター発生は計38件。累計では140件となった。

 このうち、会津坂下町の事業所社員寮では22、26日に社員10人、猪苗代町の事業所では24~26日に社員10人、県南保健所管内の事業所では20~26日に社員7人が陽性と判明した。

 今月のクラスターのうち、18件が事業所、3件が事業所の寮や宿舎で発生しており、県は「マスクをせずに仕事をしたり、生活している場合がある」として感染防止対策の徹底を求めている。

 いわき市内の民間集会施設では、今月中旬に開かれたミニコンサートなどの催しに参加した男女7人の新型コロナウイルス感染が確認され、クラスター(感染者集団)が発生した。市は施設名を公表していない。

 市によると7人の内訳は10代1人、40代5人、60代1人。20日に40代男性の感染を確認し、26日までにほかの男女6人の陽性が判明した。

 市内団体が運営する施設で開いた。団体加入者を中心に十数人規模でミニコンサートのほか、参加者同士の懇談などが行われたという。