第5波、福島県で中等症以上が若年化 50代以下が8割超

 

 県は27日の感染症対策本部員会議で、県内感染者の年代別重症化の割合を発表した。感染拡大第5波(7月26日~今月8日)の中等症以上患者は50代以下が8割超を占めた。感染力が強いとされるデルタ株の影響などにより、高齢者以外の重症化リスクが高まっている状況が改めて浮き彫りとなった。

 第4波(4月26日~5月9日)では、中等症以上の患者は60代以上が5割を占めたが、第5波では60代以上が2割未満となり、高齢層が大幅に減少した。ワクチン接種による一定の効果があったとみられる一方で、若年と中年層で大幅に増加した。

 県は「デルタ株の増加に伴い、これまで注意が必要とされてきた高齢者だけでなく、若い年齢層も重症化リスクが高まっている」とし、注意を呼び掛けている。