いわきに入院待機施設 福島県で初、患者を一時的に受け入れ

 

 県は28日、いわき市と連携し、同市の医療機関に県内初の「入院待機ステーション」を設置する。体調が悪化した自宅療養者に酸素投与などを行い、入院まで時間を要する患者を一時的に受け入れる。また、宿泊療養施設として新たに福島、いわき両市に166室を確保。これまでの337室から503室に拡充し、28日から順次運用を開始する。

 ステーションには5床を備え、患者が自宅療養中に入院が必要になった場合、市保健所職員が受け入れを判断し、医師や看護師が酸素投与や点滴を行う。受け入れ期間は1日程度で、入院先が決まり次第、早急に医療機関に搬送する。

 また新型コロナウイルスに感染した妊婦が入院できず千葉県柏市の自宅で早産、新生児が死亡した問題を踏まえ、県内の医療機関8施設で感染した妊婦を受け入れる体制があることも明らかにした。このうち4施設は出産が可能で、新生児にも対応できるという。