郡山の2事業所でクラスター 市内で8月40件目、累計142件に

 

 郡山市は28日、市内の2事業所でそれぞれ5人の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。今月の同市のクラスター発生は計40件。累計で142件となった。

 一つ目の事業所は21、22日に40代男女2人の陽性が判明、従業員を検査したところ23日に40代女性1人の感染が分かった。26、28両日に感染が確認された20代女性2人は一時陰性となったが、その後の再検査で陽性となった。

 もう一つの事業所では、26日に20代と30代の男性3人の感染が分かり、28日に濃厚接触者として検査した20代と30代の男性2人の感染も確認された。

 市によると、いずれの事業所も外部との接触は限られており、業務中の濃厚接触者も社内のみという。

福島のクラスター、感染者は5人

  福島市は28日、市内の事業所で27日に確認された新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の、感染者は計5人と発表した。いずれも同市在住の従業員。24日に50代女性1人の陽性が判明し、濃厚接触者として検査を受けた20代と30代の女性4人の陽性が27日に分かった。

 市によると、この事業所は食品販売業で従業員は24人。全員の検査を既に済ませている。従業員は主に外勤だが、今月20日に全員が1時間程度のミーティングやグループワークに参加した。

 市保健所の調査では、マスクの着用や換気などの対策は取られていた。行動歴を基に外部の接触者についても検査を進めている。

 記者会見した市保健所の中川昭生所長は、感染対策を講じていてもクラスターが発生したことについて、感染力が強い「デルタ株」の特徴を指摘。「対人距離や換気方法を見直すなど、これまで以上の防御をお願いしたい」と話した。