車いすラグビー・橋本に地元三春からエール 東京パラ「銅」

 
3位決定戦を観戦する人たち=29日、三春町

 東京パラリンピック第6日の29日、車いすラグビーの日本は3位決定戦で前回リオデジャネイロ大会優勝のオーストラリアを60―52で下し、2大会連続の銅メダルを獲得した。橋本勝也(19)=三春町役場=は3位決定戦の出場こそなかったが、チームのメダル獲得に貢献した。

 橋本の地元・三春町の三春交流館まほらには、テレビモニターが設けられ、利用者らがメダル争いの大一番を見守った。

 橋本と町生涯学習課に勤務する横田涼さん(31)は「チームの全力プレーに感動をもらい、ありがとうと言いたい。日本代表としてメダルを獲得した橋本君は三春の誇りになると思う」と感謝の言葉を口にした。

 「お疲れさま」。自宅で全試合をテレビ観戦した父の信也さんは「パラリンピックを通して出場時間は少しだったが、一生懸命にワンチームで頑張ってくれた」とねぎらった。

 中学時代に競技に出合い、筋トレなどの地道な努力を積み、パラリンピック日本代表に選ばれた橋本。信也さんは「車いすラグビーは、互いにぶつかり合う激しいスポーツ。けがだけはしないでほしい」と祈りながら支え続けた。銅メダルに貢献した橋本に「今後もけがには注意して、ベテラン選手になれるよう頑張ってほしい」とエールを送った。