巣ごもり需要で鉢物栽培に力 川俣・安田さん夫妻「販路拡大」へ

 
ブラックキャットの鉢(手前)とアンスリウムの鉢を手にする安田さん夫妻

 川俣町でアンスリウム栽培を手掛ける安田秀吉さん(57)、幹さん(53)夫妻は、新型コロナウイルス感染拡大による「巣ごもり需要」の高まりを受け、鉢物のアンスリウムの栽培に力を入れている。

 安田さん夫妻は、これまでは切り花を中心に栽培していたが「自宅で花を楽しむ人が増えている」と、今春から赤や白など8種類1200鉢のアンスリウムの栽培に取り組んでいる。

 新たな需要を掘り起こそうと、アンスリウムのほかにも、タシロイモ科の花「ブラックキャット」の栽培にも乗り出した。ブラックキャットは、黒のユニークな形の花を咲かせ、花の周りにはネコのようにひげが伸びているのが特徴。10月にかけて咲きそろい、来年の母の日の需要を見込んで栽培を進めるという。

 安田さん夫妻は「ブラックキャットは大変珍しい花。今後どんなニーズがあるのかを探るのが楽しみ。鉢物のアンスリウムを含め、販路を拡大していきたい」と連日、栽培に汗を流す。