会津若松の歴史学習「まなべこツアー」スタート 小学6年生対象

 
松平家御廟を見学する行仁小の6年生

 会津若松市教委の「こころのふるさと会津~会津を学ぶ『まなべこツアー』」は26日、同市の松平家御廟などで始まった。郷土の歴史を学び、会津で育ったことに誇りと自信を持ってもらおうと、市内の小学校19校の6年生を対象に10月28日まで開かれる。

 あいづっこ人材育成プロジェクト事業の一環。2014(平成26)年7月に開館した同市歴史資料センター「まなべこ」を有効活用しようと開かれた。

 初日は行仁小の6年生38人が参加。児童らは、まなべこの常設展を見学して、会津の歴史や展示の説明を受けた。松平家御廟も訪れ、3代藩主松平正容(まさかた)から9代藩主松平容保(かたもり)の墓を巡った。藩主の碑石の台座は通称「亀石(かめいし)」と呼ばれ、亀に似た伝説の動物の形をしており、児童らは近づいて真剣に見入っていた。

 参加した南(なむ)瑜漢(ゆはん)君(12)は「実際にお墓を見たら、臨場感があって思ったより大きくて感動した。会津の歴史がよく分かった」とツアーを振り返った。