橋本「パリでうれし涙に」 車いすラグビー銅、3年後の雪辱決意

 
記者会見でポーズをとる車いすラグビーの橋本勝也=30日、東京都内(代表撮影)

 2大会連続の銅メダルを獲得したパラリンピック車いすラグビーの日本代表チームは30日、都内で記者会見に臨んだ。チーム最年少の橋本勝也(19)=三春町役場=は「この悔しい思いを忘れずトレーニングに励み、次の大会ではうれし涙を流して大会を終えられるように頑張りたい」と述べ、3年後のパリ大会での雪辱を誓った。

 選手12人とケビン・オアー監督が出席。メダル獲得から一夜明け、橋本は初の大舞台を「目標の金メダルに届かず、チームに貢献することもできず、今までで一番悔しい試合だった」と振り返った。29日の3位決定戦ではリオデジャネイロ大会で優勝したオーストラリアを相手に勝利。「最後の試合を勝って終えることができてほっとしている」と胸をなで下ろした。

 銅メダルのご褒美に今後何をしたいか問われると「(チームメートの)池崎さんにすしをごちそうになりたい。寝ることが好きなので久しぶりにたくさん寝たい」と会場を和ませた。

 出場機会は少なかったが、先輩の姿から多くのことを学んだ。「大きな重圧もあるし、覚悟が大切だと感じた。少しでも早くハイポインター(障害の程度が軽く運動能力が高い選手)の3人を追い越せるよう、トレーニングを積んでいきたい」と力強く語った。