福島でなりすまし1600万円被害 60代男性、計20回のやりとり

 

 31日、福島市の60代男性から、インターネット関連会社の職員を名乗る男に現金約1600万円をだまし取られたと福島署に通報があった。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。

 同署によると、4月下旬ごろ、実在するインターネット関連会社の職員を名乗る男から「約3万円の未納料金がある」と電話があった。話を信じた男性は指示通りに市内のコンビニで電子マネー約3万円分を購入し、ID番号を教えた。

 その後も、インターネット保証協会の職員を名乗る男などから「アドレスが不正に利用されていないか調べる」などと電話があった。信じた男性は7月下旬ごろまでの間、計20回にわたり、県内のコンビニで電子マネーを購入し、ID番号を教えたところ、約1600万円分をだまし取られた。1回にだまし取られた最高額は200万円。7月下旬のやりとりを最後に男と連絡が取れなくなったという。