南会津で薄いワクチン接種か 新型コロナ、希望者に抗体検査実施

 

 南会津町は31日、町内で8月29日に150人を対象に行った新型コロナウイルスワクチン接種の集団接種で、著しく濃度の低いワクチンを6人に接種した可能性があると発表した。既に使用した6人分のワクチン容器に希釈用の生理食塩水を再び注入し、使用していた可能性が高いという。

 町は6人を特定できていないが、健康被害が生じる可能性はないという。町は今後、希望者に抗体検査を実施し、十分な抗体が確認できない場合は再度ワクチンを接種する方針。

 町によると、容器の残数を確認している際に判明した。町は使用済み容器に赤いシールを貼って区別していたが、未使用容器を置くトレイに使用済み容器が混入したことが原因と見ている。町は接種した150人に謝罪した上で、今後の対応を説明した。町は「手順を再確認し、対策を徹底し再発防止に努める」とした。