白沢地区定住促進へ 住宅団地9区画造成 本宮市奨励制度活用 

 
くわ入れする菅野社長

 本宮市の菅野建設工業は、旧白沢村地区の同市糠沢字小田部に住宅団地を造成する。来年春に分譲を始める予定。同地区は人口減少が課題となっており、新たな定住者の獲得が期待される。安全祈願祭が8月30日に現地で行われた。

 同社は、白沢地区で宅地造成を行う事業者に最大700万円(1区画当たり70万円)を交付している市の奨励金制度を活用する。同制度は、人口減少率の高い白沢地区の対策として、市が2020年度から始めた取り組みで、今回が初めての活用事例となる。造成場所は旧白沢村役場の跡地で、同社が市から土地を買い取り、宅地9区画分を整備する。

 祈願祭では、同社の菅野泰助社長がくわ入れし、無事故を願った。菅野社長は「市内中心部への利便性も高い場所。地域活性化のために取り組みたい」とあいさつした。高松義行市長が「活気ある白沢地区をつくるためのモデルケースとなってほしい」と祝辞を述べた。