南相馬、ワクチン2回接種率最上位 市、23区の住民台帳ベース

 

 南相馬市議会は1日開会し、門馬和夫市長が本年度一般会計補正予算案など議案、報告31件を提出、提案理由を説明した。門馬市長は提案理由説明の中で、同市の住民基本台帳ベースの新型コロナウイルスワクチンの2回接種率が75.78%で、全国の市に東京23区を加えた815団体の中で最も高かったと明らかにした。

 市によると、住民基本台帳に登録された全住民に対するワクチン接種率は国が定期的に統計を取っている。同市は8月30日公表分のデータで、2回目接種率が最高となった。この統計には、南相馬市に住民票はあるが、市外に避難している人も含んでいる。同市では県内市町村の多くが採用する予約制ではなく、市が日時を指定する形式を取った。集団接種は5月10日に始まり、8月28日に終了した。ただ、接種機会を逃した人もいることから、市は2000人分のワクチンを確保し、8月25日から小規模での集団接種を進めている。