福島県、40代男性1人死亡 新型コロナ、新たに74人感染確認

 
新型コロナウイルス感染を確認した人数

 県は2日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた40代男性が8月25日に亡くなったと明らかにした。40代の死亡は県内3人目。死者は計166人。県内では新たに74人の感染が確認され、延べ8857人となった。1日に陽性と判明した。

 1日現在の入院者数は重症20人を含む335人で、病床使用率は52.6%と依然ステージ4(爆発的な感染拡大)の水準にある。106人が宿泊療養、350人が自宅療養しており、62人が療養先調整中。人口10万人当たりの療養者数は46.21人、直近1週間(8月26日~1日)の新規陽性者数は28.49人で、病床使用率とともにステージ4の状況が続いている。

 74人の内訳はいわき市23人、福島市16人、郡山市13人、会津若松市4人など。15人の感染経路が不明。

 県内の感染状況は8月26日に110人の陽性が判明して以降、1日の感染者数は100人を下回る状況が続いているが、県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は、2日の県感染症対策本部員会議で「ピークアウトしているようにも見えるが、クラスター(感染者集団)が発生すればすぐに逆戻りする。まん延防止等重点措置を12日に終了できるか不安」との懸念を示し、新たな変異株などを踏まえ「感染拡大に追い打ちをかけるリスク因子がたくさんある。できる限りの感染対策をしてほしい」と県民に訴えた。

 県によると、1日までに62人が退院し、13人が宿泊療養施設を退所、58人の自宅療養が解除された。

■福島県内の新型コロナウイルス発生状況(福島県HP)