オンライン学習を試行 福島大付中、感染拡大時に備え

 
生徒の自宅などと各教室をつないで行われたオンライン学習の様子

 福島市の福島大付中は1日、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」で生徒の自宅などと各教室をつなぎ、試行的にオンライン学習を行い、新型コロナウイルス感染拡大による分散登校や学級閉鎖時などに備えた。

 Zoomのチャット機能や少人数のグループに分かれて話し合うことができる機能などを活用した。3年生の美術では阿修羅像を鑑賞し、画像を全員で画面共有した。像の表情から読み取れる感情を生徒がチャット機能に自由に打ち込んだ。

 2年生の理科では、家で最も電気代がかかっていそうな電化製品を生徒がタブレット端末などを用いて撮影。撮影した写真をオンラインのワークシートで共有した後、少人数のグループに分かれて意見を出し合うなどした。

 早川玲於奈(れおな)さん(3年)は「不便を感じることなくスムーズに取り組むことができた。マスクなしでみんなの表情を見ながら会話できるのがうれしい」と話した。