西郷村「経営力」日本一 自治体四季報、人口増や税収増など評価

 

 全国1741自治体の「経営力」を順位付けした「自治体四季報」の本年度ランキングが2日発表され、西郷村が総合部門で日本一となった。同村は前年度98位だった。

 「自治体四季報」は、コンサルティング事業などを手掛けるコウダプロ(福岡市)が、総務省の公開する財政状況資料や市町村税課税状況などを解析・数値化しサイトで公開している。ランキングは、住民の持続可能な幸福を実現する力を自治体の経営力と見立て、人口増減率や地方税収増減率、人口1人当たりの職員人件費など五つのメイン指標を基に算出している。

 今回の発表で、西郷村は地方税収増減率が13.80%で41位、人口1人当たりの職員人件費は6万3710円で42位となった。村の特徴として、東北新幹線のJR新白河駅があり都市部へのアクセスが良好、ベッドタウンとしても人気など住みやすさが挙げられた。

 高橋広志村長は「大変名誉なことで、先人の英知と努力、村民の村を愛する総合力のたまもの。さらなる健全な行政運営を図り、持続可能な村民の幸福に努めていきたい」とコメントした。

 このほか本県関係では、地方税収増減率ランキングで飯舘村が3位、財政調整基金増減率ランキングで会津坂下町が3位となった。