いわき市長選9月5日投票 4候補きょう最後の訴え

 

 任期満了に伴ういわき市長選は5日、投開票が行われる。いずれも無所属で、現職の清水敏男候補(58)=2期=と、新人で元衆院議員の宇佐美登候補(54)、元文部科学省室長の内田広之候補(49)、前常磐共同ガス社長の猪狩謙二候補(59)の4人は4日、市内各地で最後の訴えを繰り広げる。

 5日の投票は市内138カ所で午前7時に始まり、中山間地の40カ所が午後6時まで、ほかの98カ所は同7時まで受け付ける。開票は同8時から市総合体育館で行われ、確定は同10時5分ごろの見込み。

 清水候補は大票田の小名浜や泉、常磐などで遊説し、平のJRいわき駅前で締めくくる。宇佐美候補は市内各地で遊説を繰り広げ、小名浜のアクアマリンパークで打ち上げる。内田候補は小川や四倉、久之浜を回った後、JRいわき駅前での打ち上げ式に臨む。猪狩候補は平窪を出発して小名浜や常磐などを重点に回り、市役所前で打ち上げる。

 市長選では現市政2期の是非が問われる。収束が見えない新型コロナウイルス感染症や相次ぐ大規模な自然災害、少子高齢化などの問題が山積する中、市の将来像や具体的施策を市民にどう示せるかが争点になっている。

 市長選の投票率は2009(平成21)年が56.02%、13年が51.13%、17年が49.13%と低迷。今回の期日前投票は3日時点で、前回を1916人上回り、増加傾向にある。感染拡大によるまん延防止等重点措置が適用される中、投票日当日の投票者数が注目される。

 選挙人名簿登録者数は1日現在で計26万8896人(男性13万1480人、女性13万7416人)。