スマホやゲーム 脳への影響 大学助教解説、国見で家庭教育講演

 

 国見町地域学校協働本部は3日、町観月台文化センターで、東北大加齢医学研究所の榊浩平助教を講師に招いたオンライン家庭教育講演会を開いた。スマートフォンやゲームが脳に及ぼす影響について解説し、適度に利用するよう警鐘を鳴らした。

 国見小6年生約60人や町内の教育関係者らが参加した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、榊氏がいる仙台市と町内の6会場をリモートでつないだ。

 榊氏は学習時間、睡眠時間を十分に確保したとしても、スマホを1日3時間以上使うと学力が低くなるとの調査結果を紹介した。物を考えたり、気持ちを伝えたりなど重要な働きを担う脳の前頭前野の機能が低下していることを指摘し「簡単な計算や音読で脳は活性化する。子どもにとって生活習慣の取り組みが重要になっていく」と強調した。