福島県、病床使用率ステージ3に 新型コロナ、新たに37人感染

 
新型コロナウイルス感染を確認した人数

 県は6日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた80代男性が5日に亡くなったと明らかにした。死者は計170人。新たに37人の感染を確認したとも発表。感染確認は延べ9021人となり、9000人を超えた。

 5日現在の病床使用率は49.6%と、40日ぶりにステージ3(感染者急増)の水準に低下した。一方、人口10万人当たりの療養者数は30.61人で、減少傾向にはあるものの、依然ステージ4(爆発的感染拡大)の状況にあり、県は引き続き感染対策を徹底するよう県民に呼び掛けている。

 また、12日までを期限とする非常事態宣言に伴う各種対策については、週内に今後の方向性を判断する考えだ。

 郡山市が5日発表した市内事業所のクラスター(感染者集団)について、8月に感染が確認されていた2人についてもクラスター関連と認定したため、計7人に拡大した。いわき市の接待を伴う飲食店では新たに従業員1人の感染が確認され、計7人となった。

 37人は5日に陽性と判明した。市町村別でいわき市13人、郡山市9人、福島市5人、南相馬市4人、会津若松市3人、須賀川市2人、浅川町1人。3人の感染経路が分かっていない。

 5日現在の入院者数は重症14人を含む316人。92人が宿泊療養、129人が自宅療養しており、28人が療養先調整中。同日までに18人が退院、15人が宿泊療養施設を退所し、54人の自宅療養が解除された。

■福島県内の新型コロナウイルス発生状況(福島県HP)