塙産ダリアの良さ伝えたい 施設開園、40種8万本摘み放題

 
来場者とダリアを摘む遠藤社長(右)

 塙町の農業生産物流法人「FLOWER KING」(フラワーキング)は5日、同町台宿に、町の花ダリアを自由に摘み取ることができる施設「THE DAHLIA(ザ・ダリア)」を開園した。約40種8万本のダリアが摘み放題で、初日から町内外から来場者が訪れた。

 同法人は、中国などのアジア圏に県産花を中心とした日本の花卉(かき)を出荷している。遠藤大輔社長(43)が取引業者だけでなく一般消費者にも町産のダリアの良さを知ってもらい、町の知名度を高めようと昨年夏ごろから準備を進めてきた。

 同園のダリアは廃棄予定だった球根から開花しており、持続可能な開発目標(SDGs)に沿った運営も目指している。

 期間は10月31日までで、土、日曜日のみの開園。午前9時、同11時、午後2時からの計3回、2時間制で摘み放題を楽しめる。インターネットの特設ページからの完全予約制。料金は一般が1人2200円、中学生以下は1100円。来年以降もオープンする予定という。遠藤社長は「ダリアの良さを県内外に伝えていくため、子どもたちも連れて楽しんでほしい」と新型コロナウイルス感染に注意しながらの来場を呼び掛けた。