「明らかに普通じゃない」と人命救助、会津若松署、市民2人表彰

 
感謝状を受けた(右から)斎藤さん、山内さん

 橋から飛び降りようとしていた女性を救ったとして、会津若松市の主婦山内英子さん(75)と喜多方市塩川町の会社員斎藤正行さん(34)は3日、会津若松署から署長感謝状を受けた。

 2人は8月26日、車で会津若松市内を走行中、橋の欄干に足をかけるなどしている女性を発見。「明らかに普通じゃない」とかけより安全な場所に移動させて、110番通報した。保護後、道路に止めた自分たちの車を移動させるのも交代で行い、女性を1人だけにしないようにするなど配慮し、到着した警察官へ引き渡した。

 山内さんは「たまたまそこで出くわしたことで助けられてよかった。自分と年齢が近そうだったので、何かつらい思いをしたのだろうと、切なさも感じた」と話した。斎藤さんは車で通り過ぎた時に一目では女性が何をやっていたか分からなかったという。ただ、「声を掛けに車を降りて正解だった」ととっさの判断を振り返り、「助かったことが一番良かった」と話した。

 贈呈式では同署の生田目剛署長が2人に感謝状を手渡した。