福島県、全指標ステージ4下回る 新型コロナ、新たに29人感染

 

 県は7日、県内で新たに29人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。6日に陽性が判明。感染状況を示す七つの指標全てで7月21日以来、約1カ月半ぶりにステージ4(爆発的な感染拡大)の水準を下回った。感染確認数は延べ9050人。

 内堀雅雄知事は7日の定例記者会見で、12日までを期限としているいわき、郡山、福島の3市のまん延防止等重点措置と、56市町村の県独自対策の見通しについて「重要な指標がそれぞれステージ3(感染者の急増)にある現状では明確に示すことは難しい」と述べた。その上で国の動向や県内、近県の感染状況などを見極め、今週末の県感染症本部員会議で判断するとの考えを示した。

 県によると、6日時点の療養者数は計504人で、ピーク時の1073人(8月19日時点)から半数程度に減少した。10万人当たりの療養者数は27.30人で、ステージ4の水準である30人以上を下回った。このほかステージ3水準は、病床使用率(45.7%)と重症者用病床使用率(28.6%)、直近1週間(8月31日~今月6日)の10万人当たり新規陽性者数(18.53人)の3指標。6日時点で重症14人を含めた291人が入院している。85人が宿泊療養中で、110人が自宅療養しており、療養先調整中は18人となっている。

 6日に陽性が判明した29人の内訳は、いわき市11人、福島市7人、須賀川市2人、相馬市、南相馬市、伊達市、桑折町、国見町、泉崎村が各1人。県外は3人。12人の感染経路が不明。6日までに46人が退院、15人が宿泊療養施設を退所し、29人の自宅療養が解除された。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況(福島県HP)