乳幼児家庭に思い出箱配布 福島県内対象、生協が応募受け付け

 
県内の子育て世帯にプレゼントされる「すくすくばこ」

 みやぎ生協・コープふくしまとコープあいづは7日、0歳児がいる県内の子育て家庭に対し、子どもの成長記録や思い出の品々を保管できる箱「すくすくばこ」をプレゼントすると発表した。21日からウェブサイトで応募を受け付ける。

 両団体が共同企画し、県が後援する子育て支援事業の一環。協賛企業から提供された紙おむつや乳児用歯ブラシ、育児日記など5~10点の子育て用品を箱に詰め合わせ、申し込みから約1カ月後を目安に生協職員が家庭に届ける。中身を取り出した後、子どもの写真やおもちゃなどを記念品として自由に保管できる。

 対象は今年4月1日以降に生まれた0歳児がいる県内の子育て家庭で、双子や三つ子の場合は1人につき1箱を贈る。応募期限や定員は設けず、両団体が今後もプレゼントを継続する。

 関係者が7日に県庁で記者会見し、コープあいづの吉川毅一理事長が「県内では毎年1万2000~3000人前後の新生児が誕生している。元気に育つように応援したい」と話した。内堀雅雄知事は新型コロナウイルス禍で親がストレスを抱えている状況に触れ「応援しているという思いを一緒に届けられれば」と述べた。みやぎ生協・コープふくしまの野中俊吉副理事長・ふくしま県本部長、斎藤恵理子地域代表理事が同席した。

 この事業は2017(平成29)年10月に宮城県で始まった。本県にも対象が広がることから、両団体は子育て用品の提供に協賛する県内企業も募集している。問い合わせは実行委員会事務局(電話022・227・6641)へ。