いわき・福島労災病院9月8日から再開 クラスター収束と判断

 

 いわき市の福島労災病院は8日から、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生を受けて制限していた、外来診療や入院、救急患者の受け入れを全面的に再開する。

 同病院によると、クラスターに関連した最後の陽性者の判明から2週間が経過し、市保健所と協議した上でクラスターは収束したと判断した。

 クラスターの原因については、県感染対策支援チームから空調設備の老朽化や不十分な換気にあると指摘されており、再開に当たっては職員によるこまめな換気を徹底するほか、出入り口に職員を配置して利用者に検温や消毒を促す。

 クラスターは8月10日に発生し、同23日までに入院患者や職員ら計38人の感染が確認された。同12日からは全ての病棟で救急と新規入院患者の受け入れを中止。診療も病院にかかりつけ医がいる患者の電話診療と外来診療のみに制限してきた。