人をつなぐブックシェア開始 広野でインターンシップ大学生3人

 
事業に取り組む(左から)水野さん、佐藤さん、淵脇さん

 広野町で地域活性化などに取り組む団体「ちゃのまプロジェクト」は今月から、町内の多世代交流スペース「ぷらっとあっと」でブックシェア事業を始めた。企画と準備の中心を担ったのはインターンシップで就業体験に訪れている大学生3人で「本が交流のきっかけとなり、人と人をつなげたい」と力を込めた。

 大学生は、横浜国立大の佐藤慶嗣朗(けいじろう)さん(21)と宮崎大の淵脇紅南(あかな)さん(19)、筑波大の水野巴那(はな)さん(21)。8月中旬から広野町内の住民や商工会などに協力を呼び掛け、小説や絵本など約350冊の提供を受けた。

 本棚も製作し、座れるスペースを設けた特徴あるデザインに仕上げた。交流スペースの利用者は館内で無料で本を読んだり、借りて持ち出すことができる。

 インターンシップ期間は13日まで。佐藤さんは「本を通した交流から住民の『やりたいこと』が後押しされるようなつながりが生まれることを願っている」と話した。問い合わせはちゃのまプロジェクト(電話0240・23・6882)へ。