二本松の提灯祭り、2年連続で中止 新型コロナ感染拡大で断念

 

 日本三大提灯(ちょうちん)祭りの一つで、350年以上の伝統を持つ県指定重要無形民俗文化財の二本松の提灯祭りは7日、新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ、昨年に続き2年連続で中止されることになった。

 提灯祭りは、二本松神社の例大祭の一環として開かれる。祭りの中止は、同神社の総代会が新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて判断した。例大祭については10月2日、神事のみを行うことにした。

 提灯まつりを巡っては、会期や規模を縮小し、2年ぶりに開催することが決まっていた。安藤豊宮司は中止の決定に「非常に残念だが、氏子ら祭り参加者を感染から守るためには仕方がなく、苦渋の決断だった」と語った。