ブドウ盗難被害防げ! 収穫期迎え福島・東湯野でパトロール強化

 
東湯野地区のブドウ畑を見回る佐藤会長(右)ら

 秋を代表する味覚ブドウの収穫期に合わせ、福島市飯坂町の東湯野地区防犯協会とJAふくしま未来などは6日、東湯野地区でブドウの盗難防止広報パトロールを開始した。

 広報パトロールには、同地区防犯協会の会員や同JAの職員のほか、福島北署や地元の農振会も参加。広報車やパトカーで東湯野地区を巡回してブドウ畑の見回りを強化するほか、不審者や不審車両を見つけた場合の110番通報を呼び掛ける。

 東湯野地区では昨年、ブドウの盗難被害があったため、同署はパトロールを強化する方針だという。

 初日のパトロールには約10人が参加。出発式で佐藤長司同地区防犯協会長は「生産者が手間暇をかけて大事に育ててきたブドウ。盗難被害がないようにしよう」と呼び掛け、同署の原武志生活安全第1係長は「パトロールを強化し、全力でバックアップする」と述べた。

 昨年被害があったブドウ畑でブドウの生育や管理状況を確認し、「園内ビデオカメラで録画中」と書かれたミニ看板を各所に取り付けた。その後、パトロールに出発した。

 佐藤防犯協会長は「1年をかけて育てたブドウが盗難被害に遭っては泣くに泣けない。地域一丸となって被害を防止する」と決意を語った。