原発事故の影響解説 フリーライター出版、科学的知見でまとめる

 
出版した「復興する福島の科学と論理」

 フリーライターの服部美咲さんは、本県における放射線の影響を科学的知見からまとめた「東京電力福島第一原発事故から10年の知見 復興する福島の科学と論理」を出版した。

 震災と原発事故から10年が経過した今、改めて原発事故が健康に与えた影響を科学的事実に基づいて説明している。

 「原発事故後の放射線被曝の影響」と「原発事故後の心の健康問題」、「甲状腺検査と廃炉汚染水対策」の3章構成。各章では、福島医大の坪倉正治教授や政府の廃炉・汚染水・処理水対策現地事務所の木野正登参事官ら10人の専門家が登場し、対談やインタビュー形式で考察や自らの意見を述べている。

 四六判177ページ、3080円。県内では、ジュンク堂書店郡山店(郡山市)などで販売している。問い合わせは丸善出版(電話03・3512・3256)へ。