対話の技術を将来に...ふたば未来中 ディベート甲子園3位に輝く

 
全国3位に輝いた(左から)中島さん、石上さん、加藤さん、霜村さん

 広野町のふたば未来学園中の特設ディベート部が本年度の全国中学・高校ディベート選手権(通称ディベート甲子園)で3位に輝いた。部員たちは「自分の主張をしっかりと伝える力が身に付いた」と自信を深め、磨き上げた対話の技術を将来に生かそうと決意している。

 今年のテーマは「日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止するべきである。是か非か」。大会は8月7~9日にオンラインで行われ、4人一組のチームが肯定側と否定側に分かれて議論し、審判への説得力を競った。

 同校特設ディベート部からはいずれも3年で部長の石上琴乃さん(14)、部員の中島空音(あお)さん(15)、加藤明日香さん(15)、2年の霜村康仁さん(14)が出場。肯定側では「部活動顧問の過剰な負担を解消するべきだ」、否定側では「生徒の部活動での得がたい体験に格差が生じるのを防ぐべきだ」などと主張した。

 今年3月から積み重ねてきた練習の成果を発揮し、対戦校の主張に対して素早く対応するなどして高い評価を得た。石上さんは「まさか3位になれるとは思わなかった。努力が実った」と振り返り「しっかりと事実に基づいて考え、正しく主張する技術は将来の力になる」と胸を張った。霜村さんは「自分の主張を端的に多くの人に伝えることは今後のプレゼンテーションなどで生かせそうだ」と力を込めた。