喜多方観光客95万9619人、06年度合併以降最低 教育旅行中止響く

 

 喜多方市の昨年の観光客の入り込み数は95万9619人(前年比86万9086人減)で、2006(平成18)年の市町村合併後で過去最低だった。8日行われた9月議会一般質問で、市側が答えた。

 市は新型コロナウイルス感染症の収束後を見据え、日本酒を活用した宿泊観光や農家宿泊体験のほか、観光客が個人で観光地を巡る「周遊型観光」を進める考え。

 市は観光客が酒蔵やラーメン店など店舗を巡り、訪問した店舗数ごとに地場産品をプレゼントする「スタンプラリー」形式などの観光イベントの開催を検討している。

 昨年度の市のグリーンツーリズムの交流人口も83人と前年度の約1%にとどまった。市は、小中学生らが農業を学ぶ教育旅行が相次いで中止となったことが大きな要因とみている。