戊辰戦争 会津藩重臣・町野、南摩家の殉難者しのぶ 坂下で法要

 
殉難碑の前で冥福を祈る参列者

 戊辰戦争で非業の死を遂げた会津藩重臣の町野、南摩両家の殉難者法要は5日、会津坂下町の勝方寺で行われ、参列者が冥福を祈った。

 戊辰戦争時、町野、南摩両家の家族8人(当時3~47歳)は会津若松城下から逃れ、同寺の裏山で自刃したと伝わる。戊辰戦争の悲劇を後世に語り継ごうと、地元住民らを中心とした実行委員会が2009(平成21)年から毎年法要を営んでいる。

 新型コロナウイルスの感染防止のため、地元の勝方区の住民のみが参列した。

 法要では読経に続き、渡部三郎実行委員長らが焼香し、日舞愛好者でつくる「陽だまりの会」が白虎隊の舞踊などを披露した。法要後、参列者は同寺の裏山にある殉難碑に献花した。