古里復興の歩み確認 大熊小中生が大川原地区を視察

 
大川原地区の商業施設周辺を見学する小中学生

 会津若松市に避難している大熊小中生が10日、大熊町大川原地区を訪れた。2023年春に開校する新しい教育施設の建設予定地や町役場新庁舎東側の交流ゾーンの視察を通じて、古里の復興の歩みを確認した。

 社会科授業の一環で、小学6年生と中学1年生の計5人が参加した。町議会の審議を聴講したほか、商業施設の飲食店で町産イチゴを使ったジュースなどを味わった。吉田淳町長とも面談し、意見交換した。

 このうち、大川原地区を初めて訪れたという大熊中の女子生徒(13)は「こんなにきれいな場所なのに住む人が少ないのは不思議。議会は難しい話ばかりだったが、大熊を一生懸命に復興しようという雰囲気を感じた」と話した。