3市大規模接種、計2万8000人 10月上旬にも開始、会場も発表

 

 県と福島、郡山、いわきの3市は10日、共同で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場の概要を発表した。米モデルナ製ワクチンを使用し、いずれの会場でも10月上旬からの接種開始を目指す。人口の多い3市での接種率向上を図ることで、感染拡大の抑止につなげたい考えだ。

 3市の大規模接種の概要は、【表】の通り。12歳以上の県民を対象に計2万8000人分を接種する予定で、今月中旬から下旬にかけて予約受け付けを始める。詳細については今後、各市から発表される。

 福島市は、接種会場がNCVふくしまアリーナで、予約受け付け人数は1万人分程度。福島市民と市民以外で、予約方法を分けることを検討している。接種実施日は1回目が10月上旬から、2回目が11月上旬からとなる。

 郡山市は、星総合病院メグレズホールと市保健所の2カ所で、予約受け付けは9000人分程度。職域接種の都合などで、モデルナ社製のワクチンを一度しか打っていない人にも対応する。

 いわき市は、いわきゆったり館と呉羽総合病院、市平体育館で9000人分を接種する。従来の予約サイトを活用し、市民は直接サイトで、市外の希望者はコールセンターで連絡を受けた後にサイトで受け付けする方向で調整している。