早くも実り、わせ種リンゴ 「味は上々」二本松で収穫作業

 
赤く実り収穫が始まったリンゴ「つがる」=二本松市東新殿

 二本松市の果樹畑で、わせ種のリンゴ「つがる」の収穫作業が始まった。同市東新殿の菊地果樹園は、阿武隈高地の標高約400メートルにある約10アールの畑で「つがる」を栽培しており、菊地英男さん(57)と妻美穂さん(58)が、赤く色づいた直径12センチほどの実を丁寧に収穫している。

 今年は4月下旬の霜害で受粉前の花芽が凍り、果実が枝につながる果梗(かこう)が短くなるなどの生育の遅れがあったという。菊地さんは「果梗が短いので、着色管理のために行う玉回しの作業で苦労したが、味は上々です」と話す。