会津農林高生の「そば道」育成 OBの小熊さん 手作り用具贈る

 
そば打ち用具を寄贈した小熊さん(中央)と生徒ら

 会津農林高農業部でそば打ちを指導する同校OBの小熊繁三郎さん(70)=会津坂下町=は8日、同校にそば打ち専用台スタンド6台と包丁5丁、のし棒5本を寄贈した。

 そば打ち歴30年の小熊さんは9年前から週1回、農業部の生徒にそば打ちを伝授している。用具が不足していたことから、手作りのスタンドや包丁などを用意した。

 現在は部活動指導員として同校に寄り添う小熊さんは「(そば打ちの指導は)自分が復習する感じで勉強になる。坂下のそば打ちを覚えてほしい」と後輩にエールを送る。部長の日下隼(はやと)さん(3年)は「用具を自前で作って、しっかり教えてくださって感謝しかない」と話し、そば打ちの道を極める決意を新たにした。