「自分の考え持つ人財を育成」 昌平黌初代総長・吉村作治氏抱負

 
昌平黌初代総長に就いた吉村氏

 いわき市の東日本国際大を運営する昌平黌の初代総長に就いた吉村作治氏(78)は、9日に開いた記者会見で抱負や教育の在り方などを語った。

 ―初代総長としての抱負を。

 「この大学がこれからも飛躍的に伸びていくための基盤をつくるのが役割。少子化で大学に進学する学生が少なくなる中で、一地方の大学だが学校法人全体を見る役割を果たしたい」

 ―「人財育成」の考え方について。

 「子どもたちは宝物。教員が切磋琢磨(せっさたくま)し、一生懸命に良き社会人をつくることが重要。世間の動きに左右されない、自分なりの考えを持つ『人財』を育成する。そのために教養が重要だと思う」

 ―目指すべき学校の将来像は。

 「学生に知識の上に立った知恵を授け、夢を実現させる手助けをしたい。入ってきた学生がやりたいことができる大学にする」


 【プロフィル】東京都出身。早稲田大工学博士。同大人間科学部教授、同大エジプト学研究所長を歴任。2012(平成24)年4月に東日本国際大客員教授に就任、15年4月から21年3月まで同大学長を務めた。