県内の景況判断指数2.7ポイント改善 7~9月、下降超幅が縮小

 

 福島財務事務所が13日発表した7~9月期の県内の法人企業景気予測調査によると、全産業の景況判断指数(BSI)は前期(4~6月)比で2.7ポイント改善のマイナス11.4だった。「下降」と回答した企業が「上昇」と回答した企業を上回る「下降超」は27期連続だが、下降超幅は前期に続き2期連続で改善した。

 製造業は16ポイント悪化のマイナス7.7で、2期ぶりの悪化となった。半導体関連企業などが好調な一方、新型コロナウイルスの影響で住宅などの購買意欲が落ちているとの指摘があり、全体としては下降超に転じた。

 非製造業は9.9ポイント改善のマイナス12.9で、2期連続の改善。まん延防止等重点措置適用などの影響はあるが、巣ごもり需要などで全体としては下降超幅が縮小に向かった。

 先行きについては、ワクチン接種などで景気の持ち直しが期待でき、全産業で下降超幅が縮小していく見通し。調査は8月15日、県内136社を対象に実施し、132社から回答を得た。