新嘗祭の献穀米収穫 塙、抜穂式で豊かな実り刈り取る

 
抜穂式で実った稲を刈る出席者たち

 秋の宮中行事「新嘗祭(にいなめさい)」の献穀者に選ばれた塙町の小松孝行さん(72)の田んぼで12日、献穀米を収穫する抜穂式が行われた。

 同町から献穀者が選ばれたのは1984(昭和59)年以来37年ぶり。式には宮田秀利町長ら関係者約20人が参加し、豊かに実った県オリジナル品種「天のつぶ」の稲穂に鎌を入れて刈り取った。

 小松さんは「皆さまの協力があったからこそ、収穫を迎えることができた。精米の作業などもあるので、最後まで献穀者としての役割を全うしたい」と感謝を述べた。