カボチャの煮物、思いやりも添えて 川俣の災害公営住宅で配布

 
カボチャの煮物を届けるメンバー(左)

 東日本大震災後に川俣町山木屋地区の住民で結成した「山木屋いきいきサロン」は13日、町内の災害公営住宅などに、メンバーが育てたカボチャを使った手作りの煮物を届けて回った。

 慰問活動の一環で、町社会福祉協議会の生活支援コーディネーターの協力で実施した。メンバー総出で山木屋公民館で煮物を調理し、出来たてを災害公営住宅や1人暮らしの高齢者世帯など約120軒に手分けして配布した。

 「カボチャそのものを配っても切るのが難しい高齢者がいるかもしれない。すぐに食べられるように、煮物を作って届けた」と代表の佐藤新一さん(88)。手作りの煮物だけでなく、相手を思う温かい気持ちも一緒に届けた。