東北の自然や文化生かした「体験型観光」旅行商品開発へ 国交省

 

 国土交通省は、地域資源を活用した体験型観光「アドベンチャーツーリズム」を推進する。東北運輸局は本年度、東北の自然や文化などを生かした旅行商品の開発を進め、「歩く東北」と銘打ち、本県などでモデルコース開発やガイド育成を実施する。

 同運輸局によると、本県の尾瀬や磐梯朝日の両国立公園、裏磐梯、岳温泉をはじめ、宮城、岩手、山形の各県でモデルコースの開発やガイドなどの人材育成を進める。十和田八幡平国立公園周辺(青森、岩手、秋田)、みちのく潮風トレイル(岩手、宮城)でも観光推進に取り組む。

 「歩く東北」事業は20日からオンラインで開かれる「アドベンチャートラベル・ワールドサミット2021北海道」の公式商談会で、海外の旅行業者やメディアに紹介される。

 同運輸局は「密集を回避する旅行形態への変化が予想される。自然と文化が豊富な東北が注目され、消費拡大の切り札につながる」とした。