郡山爆発事故被災、励ましが力に...写真コンテスト「ダブル金賞」

 
「元気な姿を見せることができて良かった」と話す白岩さん(中央)。賞状を手にする渡部さん(左)と田原さん

 冨士写真館(田村市)社長の白岩大和さん(34)は、県写真館協会が主催する写真コンテストの営業と婚礼両部門で、金賞を「ダブル受賞」した。姉妹店のフォトスタジオが郡山市で昨年発生した爆発事故で被災しただけに、スタッフらにとって明るい話題となった。白岩さんは「いろんな人に支えてもらったので、元気な姿を見せることができて良かった」と話している。

 同館の姉妹店は、開店して間もなく、爆発事故に巻き込まれて大きな損害を受けた。被災直後は立ち尽くすしかなかったが、同業者や客の励ましが力となり、今年3月に郡山市久留米に移転再オープンすることができた。

 白岩さんの金賞受賞は5大会連続。「事故もあって気持ちも落ち込んでいたので、本年度のコンテストには特別な思いがあった」と振り返る白岩さん。「賞をいただいて、背中を押してもらった。これからも前向きに頑張れる」と笑顔を見せる。

 スタッフ2人も入選 

 また、営業写真の部で、同館スタッフの渡部文絵さん(36)が入選二席、田原恵美さん(40)が入選四席に選ばれた。2人の入選は初めて。白岩さんは「人材育成につながる。ますます期待したい」と喜んでいる。