中小企業のワクチン職域接種開始 同友会いわきが100社1400人分

 
会員企業を対象に行われたワクチン接種

 県中小企業家同友会いわき支部は11日、いわき市のおもてなしうおしんで、会員企業約100社の従業員らを対象にした新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始した。

 大手企業の職域接種が進む一方で、単独の職域接種が困難な中小企業のワクチン接種を進めようと、異業種の地元企業が集う同会員企業らが共同で実施。市内で総合病院などを運営するときわ会の協力で実現した。

 希望した従業員と家族約1400人が対象で14、18日にも接種日を設ける。10月中旬ごろまでに2回目の接種を終える予定。

 この日は、497人が会場に訪れ、米モデルナ製ワクチンを接種した。同会の高崎文孝支部長(49)は「少しでも安心できる生活を送るために、一人でも多くの人に受けてほしい」と話し、接種を受けた同市佐糠町の製造業「立川鋸商会」の立川敦社長(43)は「ワクチンを打つことで安心感を提供できたらいい」と話した。