「もったいない野菜」販売 大玉村産、都内飲食店来店客に

 
来店客に村産農産物の魅力をPRする矢吹店長

 大玉村産の農産物を販売するオンライン交流マルシェが14日、都内の飲食店「プティボノ」で始まった。同店と村内のあだたらの里直売所をオンラインでつなぎ、直売所の担当者がマルシェの来店客に村産野菜の魅力をPRした。15日も行われる。

 同村は、持続可能な開発目標「SDGs」に関する活動の一環として、規格外の野菜を「もったいない野菜」として販売する取り組みを進めている。今回のマルシェは、趣旨に賛同した店側からの打診を受けて実現した。

 初日は、村から直送したキュウリやナス、インゲンなどの「もったいない野菜」が、プティボノの店頭に並んだ。訪れた買い物客には、直売所の矢吹吉信店長がオンラインで生産のこだわりや調理のこつなどを伝えた。

 同村は「もったいない野菜」を通じた交流が、農産物への風評払拭(ふっしょく)などにもつながると期待している。玉川浩司村商工観光係長は「村産農産物の魅力を知ってもらい、首都圏にファンが増えてくれればうれしい」と話した。